スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

日本語の味わい深さ

近頃、名作と言われる、
海外の名著が翻訳されたものばかり読んでいましたが、
ふとしたきっかけすらないですが、
芥川龍之介やら、夏目漱石やらをちょっとばかし読んでみて、
その読みやすさ・面白さに惹かれ、
そして今日読んでみたのが、
幸田露伴。幸田露伴の「太郎坊」という作品を読んでみました。
その文章がとっても魅力的で、味わい深く、
素人が書く文章とはひと味もふた味も違って、とても洗練されているものだから、
話自体は、特別面白い訳ではないのに、なんだかとっても面白かった。
30分もかからずに読めるくらいの、わずか27ページしかない作品だけど、
これは一度読んだら忘れられない、不思議な魅力があります。

そして今日気づいたのは、自分は日本の本の方が好きだということ。
外国の名作は話はとても面白いのですが、翻訳しにくいのか、
読み進みにくい文章であったり、魅力的でない文章であったりして、
とにかく読むのに時間がかかるし、理解もあまりできない。
もちろん原書で読むなんて事は僕にはできないから、
その作品の魅力の20パーセントくらいしか味わえていないような気がする。
だけど日本の文学は、やっぱり母国語だから、
話の面白さの他に、文章の美しさ・面白さもわかるから、おもしろい。
今日読んだ「太郎坊」や太宰治の「走れメロス」、芥川龍之介の「杜子春」は、
どれも大好きな作品なのですが、これがもし、
翻訳されたような平易な文章で書かれていたのなら、
僕は見向きもしなかったでしょう。
何が言いたいかというと、日本文学は、
話のあらすじの他にも、文章の書き方などだけでも楽しめることに、
今日初めて気がついたので、嬉しくてたまらないのです。
やっぱり読書は楽しい。
スポンサーサイト

不道徳教育講座


不道徳教育講座 (角川文庫)不道徳教育講座 (角川文庫)
(1967/11)
三島 由紀夫

商品詳細を見る

不道徳教育講座。
なんて大胆なタイトル!これを見て、興味がわかない人はごく稀でしょう。
読んでみてまたビックリ。
嘘をつけ、人から金をまきあげるべし、泥棒するべし等々
学校で教えられることとは、正反対のことが述べられています。
けれど、この本は世の悪事を賞賛するものではないと思います。
上手く言えないのですが、誰だって損をするのは嫌です。
だから嘘をついたり、時には人を傷つけたりします。
それは本能のようなもので、抑えにくいものです。
それを自分が損をしたくないからか、
片っ端から非難する、頭の固い道徳を壊し、
自由な視点から、物事の善し悪しを判断できるようにさせる・・・
それがこの本の目的なのでは無いでしょうか。
事実、目次を見るとギョッとするようなタイトルがたくさんあります。
けれどもそれを読んでみると、悪事を奨励しているわけではありません。

この本を読んで、今まで苦手だった、
「自分で考える」ことへの道が開けた気がします。

偶像崇拝

僕は仏教徒ではなく、無宗教だけど、
「救い」といわれて、真っ先にイメージするのは、仏です。
そして今、広隆寺の弥勒菩薩を見に行きたいと思ってます。
最近読んだ本にこう書いてありました。
弥勒菩薩は我々を見下して微笑んでいるのではなく、
救いを求める者と一緒に泣いているのだ。と。
なんだかその話を聴くと(読んだんだけど)、
実際にこの目で見に行きたくなった。
寺の、あのちょっぴり暗い、微妙な明るさが、
やけに恋しい、今日この頃。

読書が面白い。

みなさん、お久しぶりです。
なんとか僕は生きております。

最近、読書にハマっております。
最近色々あるし、
これからも色々ありそうで、
大げさに言えば、人生の分岐点に居るような気がするのです。
今までギター一筋で生きてきたけれど、
なんだかそれにも疑問を持ち始めちゃって、
何をしていこうかとか、何をしておくべきだとか、
よくわからなくなってしまって、
それで藁にもすがる思いで、読書に走ったのですが、
これがまた面白い。いい具合に現実逃避が可能です。
特に太宰治と石川啄木、あと萩原朔太郎が良いです。
彼らの作品を読んでると、自分は一人じゃないんだなあ・・・、と安心できます。
一人でないことを実感できると言えば、
ポリスの孤独のメッセージも良いですね。

最近悪い日が続いています。
まわりのみんなが楽しそうだと、
急に冷めちゃったり。
夜とかに多いけど、急に生きるのが嫌になったり。(死にたいのとは違う気がする)
おそらくそういう気質なのでしょうが、
それを、損だという人も居ます。
僕の親もしょっちゅうわざわざ言ってきます。
けれど、僕にも楽しい瞬間はあります。
ただ、それが人とはちょっと違うだけ。
だからなんだと言われたら、それだけ。としか言えませんが・・・

最近気がついたのですが、
やはり、外に出ないと駄目ですね。
外に出ていないと、悪い日々が続くようになります。
外に出ると、凄い気分がリフレッシュされることに気がつきました。
運動しないと健康に良く無いし、
これからはこまめに外に出ようと思います。

詩の読み方

詩の読み方が、
ず~っとわからなかったのだけど、
昨日、ちょっとわかった気がしました。

そもそも、言葉で明確に言い表せる事柄ならば、
そう言っちゃえばいいのであって、
わざわざ詩にする必要は無い。
言葉で言い表すことのできない、
複雑な人間の感情を表すために、詩は書かれるのだと思う。

また、一行ごとに、「これはどういう意味だ?」と止まるのではなく、
詩にはリズムも重要らしいので(これはまだ実感できていない)、
一回読み通してみる。それで浮かび上がってくる感情を味わうのが、
詩の読み方なのかなー、と思いました。
だから、同じ詩でも人によっては感じることが違うかもしれない。
人はそれぞれ、孤独だから。

というわけで、読んでみたのが、
ずーっと前から読もうとし続けている、萩原朔太郎の詩集。

萩原朔太郎詩集 (新潮文庫)萩原朔太郎詩集 (新潮文庫)
(1950/12)
萩原 朔太郎、河上 徹太郎 他

商品詳細を見る

それをふまえて読むと、
なんだか心に染みる。
なにがいいのかと問われると、
上手く答えることができない。
ひょっとしたらまだわかってないのかもしれない。
萩原朔太郎は前書きでこう言っています。
「詩はただ病める魂の所有者と孤独者との寂しい慰めである」
この詩集を読んでみると、この意味がわかる気がします。
プロフィール

Author:『ゴキたん』
ゲームと音楽と映画とギターという、
ありがちな趣味を持つ奴。
所持ハードはPS3・PSP・DS。
最近PS3メイン。
今FUELに嵌ってるよ!
オンラインIDは、gokitan_198。
もしオンであったらよろしく。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。